朝、出社したり、デスクの前に座ったりして、さあ、今から仕事に取り掛かる！
と、いうときに、なぜか気が乗らない、とか、取り掛かってはみたけどなかなか進まない、とか、そういうことがありませんか？
いや、毎日そうでしょ。という人も居ると思います。
調子が出てきたらサクサク進むけど、なかなかその状態にならない、、、エンジンがあったまるのに時間がかかる、という人が居たら、読んでみてください。
私もいつもそうなので、私がやっているちょっとした工夫というか、コツのようなものを、ここでは紹介します。
朝の障壁
朝は、前日にはあったはずの緊張感や集中力が無いことが多いですね。
朝、デスクに向かって、今日やらないといけないことを考えて、書き出して、整理して、、、
と、やっていくと、なんかウンザリしてきて、一層ヤル気が無くなってきますね。
やらないといけないことを挙げていくだけで、どんどん気持ちが沈んだりするので、やらないといけないこと（タスク）の整理や書き出しは、前日にしておくことをお勧めします。
やることの整理、タスク管理のやりかたなどについては、別記事：『忙しくて時間がない！やることが多すぎる！の整理のしかた』、『スケジュール管理、タスク管理のやりかた』でも紹介しています。
前日、翌日やることを整理するとして、その場合、最初にやることは、比較的アタマを使わなくて済む簡単なことに決めておくと良いかもしれません。
単純作業からだと、あまり抵抗なく始められて、そのうちエンジンがかかってきそうです。
そうして調子が出てきてから、難しいことに取り組むと比較的スムーズに進むでしょう。
また、そういう比較的単純で取り掛かりやすいことが見つかったら、朝イチはこれをやる、というのをルーティン的に決めておいても良いかもしれませんね。
あえてキリの悪いところで・・・
もうひとつ、これはひとによって向き不向き、好き嫌いが大きい気がするので、誰にでもお勧めできないかもしれませんが、私がよくやることがあるので、紹介します。
それは、前日、仕事を終えるときに、あえて、ものすごくキリが悪い、気持ち悪い状態で終わらせる、ということです。
そうすると、朝出社してデスクに向かったら、とりあえずそれをやっつけないといけない気分になります。
そして、やるうちに、前日のノリが出てきたりして、その流れで仕事モードに入れたりします。
ただ、仕事を途中でやめると、帰ってからも気になって寝られない、という人も居たりするので、そうなる人は、やめておいてください。
そしてもちろん、期限があって、その日のうちに提出しないといけない、というような仕事は、きちんと終わらせてください。当たり前ですが。
どうしてもやらないといけないことがあるとき
とはいえ、都合よく単純な作業ばっかりありませんね。やらないといけないことが決まっていて、それをやらないといけないのに、手につかない、始められない、、、 というときもあります。
そういう場合、その仕事をできるだけ小さく分けて、ひとつひとつができるだけ簡単な（ように感じる）ことになるようにしてみます。
例えば、私はブログの記事を書くのがなかなか進みません。
そういうときに、『ブログ記事をひとつ書く』というのを、
・ まず、何について書くか、トピックだけ決めよう。
・ 使う画像だけ決めよう（作ろう）。
・ タイトルだけ決めよう。
・ 構成だけ決めよう。
・ 最初の一文だけ書こう。
みたいに、小さく分けて、できる部分からちょっとだけやってしばらく寝かせる、みたいなこともやります。もちろん、仕事には期限があると思うので、それを過ぎないことが大前提ですが。
期限、といえば、これは禁じ手かもしれないし、失敗したときの責任は負えないので、お勧めはしませんが、私は、『期限ギリギリまで放置する』ということもやります。
ギリギリになって、ケツに火がつくと、普段には無い集中力が発揮されて、一気にやっつけることができるのです。
ただ、本当に間に合うかどうか、それはわかりません。私は徹夜してでも何でも、とにかく間に合わせますが、日常的に使える手ではありませんね。
まとめ
- 朝イチはできるだけ単純なことをやるようにして、スタートのハードルを下げる
- あえてキリが悪い状態で終えて、翌日そこからやるのもアリ
- 大きな作業も、小さく分けて、簡単なところからやってみる
以上、私が普段やっている工夫を紹介しましたが、合う／合わない、うまくいく／いかない、というのは、人それぞれあると思います。
結局は、自分なりのやりかたを見つけるしかないと思いますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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