これまでの記事で、マーケティングの土台作りとして、さまざまな分析をおこない、戦略構築につなげる方法について紹介してきました(過去記事:『マーケティング、って何?』参照)。
ここでは、それらの手順、流れがパッと見てわかるようにまとめています。
3C分析
『バリュープロポジション』
=『顧客が求めるもので、自社(自身)が提供できて、競合他社にはできない価値』
(該当記事:『3C分析で、バリュープロポジションを見つける!』)
STP分析
S: セグメンテーション(Segmentation) ・・・市場を俯瞰的に把握する
T: ターゲティング(Targeting) ・・・理想の顧客像を決定する
P: ポジショニング(Positioning) ・・・自社(自身)の立ち位置を決定する
(該当記事:『STP分析で自社(自身)の立ち位置を決める!』)
4P分析
(該当記事:『4P分析で、商品・サービスのコンセプトを固める!』)
SWOT分析
(該当記事:『SWOT分析 からの、クロスSWOTで戦略構築』)
クロスSWOT
(該当記事:『SWOT分析 からの、クロスSWOTで戦略構築』)
まとめ
まず、3C分析で、顧客に求められていて、他社には無い、自社(自身)の価値を見つけます。
そこから、STP分析で、ターゲットにする市場や、その市場における自社(自身)の立ち位置、競合との差別化などを深めていきます。
そして、それらを踏まえ、SWOT分析で、自社(自身)の特徴や、使える武器を見極めていき、クロスSWOTで戦略の土台を固めます。
そういう意味では、まず3C分析での、3つのCを正確に把握し、明確にバリュープロポジションを設定することが、非常に大事で、しっかりと時間をかけて考えるところだと言えます。
そこがブレていると、そのあとの分析もズレたものになってしまい、戦略が間違ったり、曖昧なものになってしまったりしてしまいます。
ここまでの一連の作業をキッチリしておくと、効果的な経営戦略、マーケティング戦略を構築できるでしょう。
そして、この作業は、一度きりで終わるものではなく、時間の経過や状況の変化に伴って、何度も繰り返すことが必要であることも覚えておいてください。
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