他人と自由に会うことができない期間が長くなって、eメールやチャットでコミュニケーションをとる機会が増えた人も多いかと思います。
私も、もともと電話(通話)を積極的に使わない(以前の投稿:『電話というコミュニケーションツール』ご参照)こともあって、だいたい他人との連絡ツールは、eメールか、LINEなどのメッセージツールがほとんどです。
で、いろんな人といろんな場面でメッセージの送受信をしていると、疑問や不満も出てきます。ここでは、そのあたりのことについて書いてみようと思います。
目次
メッセージ送受信にルールはある? 疑問と心配
普段、私がやりとりをするときに気になっていること、正解がわからないこと、があります。
- 文章の適切な長さはどのくらいか?
言いたい(伝えたい、わかって欲しい)ことがいっぱいあるときなど、どうしても文章が長くなってしまいます。そんなとき、どのくらいまでならちゃんと読まれて返信されるのか、気になります。 - 何回も送って良いのか?
1つのメッセージで長文を送るのはどうかな、と思い、それを避けるために、いくつかのセンテンスごとに数回に分けて送るのが良いのか?と思ったりもしますが、そうするとチャットなどでは着信音がその回数だけ鳴るので、相手はそれを鬱陶しいと感じるかもしれませんね。 - 絵文字とかスタンプを使うか?
主にチャットツールでのことですが、普段、用件が伝われば良いので、スタンプはほとんど使わないし、絵文字もあんまり多用しません。でも、そうすると『愛想がない』『なんか冷たい』とか言われたことがあります。 - 終わりどきがわからない
メッセージのラリーを続けていると、お互いが送り合って、いつまでも続くことがあります。私としては、こちらの送信で終えたいのですが、それに返信が返ってくると、また送信しないといけない気になって、しばらく続いてしまいます。
と、いうような問題があるんですが、統一ルールはなさそうだし、はっきりした解決策も見つかっていません。身も蓋もないことを言うかもしれませんが、相手次第ですね。
相手との関係性や、好み、クセ、習慣、などを測りながらやるしかなさそうですね。。。
逆に、イラっとするメッセージ
- 何が言いたいのか、わからない
当たり前ですが、何を伝えたくて、何が知りたくて送ってきたのかわからないメッセージ。返信する気が失せますね。『何の用事?』とか、『どういう意味?』と訊き返すのもダルい。結構長い文章で、言いたいことが最後に書いてあったりして、そこまで読まないと伝えたかったことがわからないメッセージもよくあります。 - 一言のみ/スタンプのみ
これも、チャットツールのことですが、『おはよう!』とか、『元気?』というコメントだけ送ってくる人がいます。これがスタンプのときもあり。こっちが『元気ですよ。』とか返信しても、一切返信なし。何がしたいのか。。。
ちなみに、私の感覚では、メッセージラリーは最低1.5往復、と考えています。『元気?』『元気よ。そっちは?』『私も元気よ』 がミニマムかなぁ。 - 即レスしないと怒る
何かやっているときなど、とりあえず相手のメッセージは確認して、即返信しないといけない緊急性はないな、と判断したら、手が空いてから返信します。でも、それに対して、既読したのにすぐ返信しない、と言ってモンクを言われたことがあります。そういう人はブロックしたい。。。
長文や多発で相手を不愉快にさせないように
以上のようなことを踏まえて、自分なりに気をつけておこうと思うことをまとめてみました。
- メッセージは簡潔にまとめる。送信する前に一回整理する。
くどい言い回しや重複した内容は避け、できるだけシンプルな表現を心がける。そして、送る前に一度見直してから。 - 結論や一番言いたいことを先に言う。
こういうことを言いたい/訊きたいからメッセージを送ってますよ。というのを先にわかってもらうと、そのあと続いてもついてきてくれそうです。 - 一気に送らず、相手の返信を待って、レスがあってから次に続ける。
言いたいこと全てを一度に送ってしまうのではなく、要点だけ先に送って、相手の反応を見て、続けても良さそうなら続ける。抵抗がありそうなら、『電話しても良い?』など、別の手段も考える。 - 話題は一度に一つだけ
同時に複数の話題のメッセージを送ったり、途中で話題が複数に分かれたりしたら混乱するので、1ラリーではひとつのテーマだけにする。 - 相手のメッセージの長さ、テンポを参考にする。
これは、しばらくやりとりしてからのことですが、ラリーしていくなかで、相手がどんな頻度、長さ、などを好むのか、気にしてみた方が良いかも。
と、いうのが自分なりの結論で、この辺を心がけてメッセージを送るようにしています。と、いうよりも、こういうことはメッセージ送信に限らず、他人とのコミュニケーション全般において配慮が必要と言えるかもしれません。
ただ、あくまでこれは私の主観で、相手や時と場合にもよっても違うので、一概にこれが正解、というのはないと思います。
とにかく、相手への配慮や、相手の気持ちに立ってみる、というスタンスを常に忘れないように、ということは言えると思います。
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