1日を27時間に! 業務の最適化への道(1) 最適化のメカニズム

仕事をしていると、『時間がない』『忙しい』という声をよく聞きます。

本当は、新しい事業のことを計画したい。もっと考えないといけないことはいっぱいある。

けど、目の前に降ってくる仕事をこなしているうちにその日が終わり、結局できていなかった。

そんな毎日を過ごして、もう何年経ったか…

という状況、思い当たりませんか?

どこかで、それを変えていかないと、と感じていると思うので、それを打開するための方法をお伝えいたします。

1日、あと3時間余裕があれば、いろんなことができると思いませんか?

いまある仕事・作業を最適化して、いまより3時間短い時間で終わらせて、余裕をつくる。それを目的として、工夫できる方法を解説します。

3時間余らせる=1日がまるで27時間に感じられる というイメージで、『1日を27時間に!』と表現しています。

目次

仕事・作業を最適化するには

いまある業務・タスクにかかる時間を減らして、1日を27時間に!

という目標を掲げたわけですが、それは、何か大きなことを成し遂げるわけではなく、小さい作業や工夫を積み重ねて、トータルで大きな削減につながるものです。

それらについて、これから解説していきたいと思います。

業務の最適化、というと、作業スピードを上げる、とか、処理を速く、というイメージを持つ人も多いと思います。もちろん、それも大事な要素ですが、ちゃんと最適化するには、目にみえる作業的な部分だけではなく、脳内で起こることに目を向けることが重要です。

むしろ、全体から見ると、脳内で起こること=思考 のウェイトが大きいのです。

なので、最適化するには、思考部分の改善を避けて通れません

そこで、一連の動きがどうなっているのか、そのメカニズムと、全体をハイスピードで動かすために、どんな能力が必要か、について、次の項で解説します。

スピードのメカニズム

仕事でも何でも、何かをやる場合、まず、頭の中で考えます。そして、いろいろ処理して、行動に移すわけです。

仕事が速い、と言われる人は、この頭の中での処理が速いのです。

これらの一連の動きを、下図のように体系化してみました。

このような感じで、いろんな能力がいろんな処理をしていることがわかります。

これら、ひとつひとつを少しずつ鍛えてやれば、トータルで大きなスピードアップができる、というのは想像できるでしょう。

それぞれの能力の意味と、それを高める方法について、次の項で簡単に説明します。

必要な能力の説明

◆脳内(思考)部分

◆作業部分

以上、簡単な説明をリストアップしました。

これらの能力を、それぞれ少しずつ高めていけば、トータルで大きな変化・改善につながる、と言いましたが、これを見て、すぐにできるようにはならないと思います。

なので、具体的な方法については、何回かに分けて、詳しく解説したいと思います。

また、脳内部分のウェイトが大きく、こちらを改善するほうが効果は大きい、ということも言いましたが、効果が大きいぶん、そこまでに到達して習慣化するまでは、時間がかかります。

作業部分のほうが比較的、手っ取り早く効果を得られることも多々あるので、まずはそちらから説明します。

ちょっとしたことで効果を感じながら、勢いをつけて大きいことに取り組む、という感じが良いでしょう。

まとめ

  • 最適化は、目にみえる作業部分と、脳内で起こる思考部分の両方でおこなう。
  • 最適化すべき一連の動きは、いろんな能力で成り立っている。
  • それぞれの能力を少しずつ高め、作業ひとつひとつを工夫することで、大きな改善ができる。

今回は、いまある仕事・作業を最適化して、いまより3時間短い時間で終わらせて、余裕をつくる、ということを目的として、

3時間余らせる=1日がまるで27時間に感じられる というイメージで、最適化するために必要な能力をご紹介しました。

ここから、具体的にどうやって最適化していくのか、について、別の記事で順を追って解説していきます。

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