2025年– date –
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無意識にやっていることが、焦りを生む
はじめに――本当に「必要なこと」だけをやっていますか? 「やらなきゃいけないことが多すぎる」「時間が足りない」 そう感じる日に限って、なぜか前に進んだ手応えが薄い。 その原因は、“やらなくてもいいこと”が無意識に紛れ込んでいるからかもしれません... -
不確実性は“危険”とは限らないー リスクの分解と扱い方
はじめに:リスクを『避けるもの』と思っていませんか? 「リスクがあるから、やめておこう」「リスクが高いから、今回は見送る」 そう言われると、どこか安心します。でも、本当にそれでいいのでしょうか。 リスクは“危険”ではありません。 本来の意味は... -
『時間がない』の正体―意思決定を守るスケジューリング術
はじめに:焦りの次にやってくる“時間の欠乏感” 焦りを扱えるようになると、次に出てくるのが『時間がない』という感覚です。 やるべきことは山ほどあるのに、気づけば一日が終わっている。 予定はこなしているのに、大事な判断だけが後回しになっている。... -
焦りで誤判断しないための3ステップ
焦っているとき、人は正しい判断がしづらくなります。それでも止まれないのは、「動かないと置いていかれる」と感じてしまうから。 でも、焦りは敵ではありません。 それは「いま、何かがずれている」という現実的なサインです。 別のところ(note記事:『... -
進めてみないと、本当の課題も可能性も見えてこない
「しっかり考えてから動きたい」 「ちゃんと計画を立ててから進めないと」 そう思う人は多いと思います。 もちろん、闇雲に進むのではなく、構想や判断を経たうえでの行動は大切です。 私も、事業者のかたには、 「行き当たりばったりではなく、計画を立て... -
『決断』に必要なのは、勇気ではなく“納得と設計”
「これが良い、と判断まではできたけど、どうしても決めきれない」 「頭ではわかっているのに、動けない」 そんな声をよく聞きます。 判断まで整理できているのに、なぜ決断できないのか? そこには、ある“心理的ブレーキ”がかかっている場合が多いのです... -
考えても決められないのは、“判断の軸”が見えていないから
「やることは見えているのに、何から手をつけるべきか分からない」 そんな声を聞くことがあります。 実はこれ、「考えが足りないから」でも「行動力がないから」でもありません。 多くの場合、“判断”というフェーズが整理されていないだけなのです。 これ... -
『できるかどうか』で考え始めると、何も始まらない
「やりたいことはあるけれど、なんだか進まない」 「構想が浮かんでは消えて、カタチにならない」 そんな声をよく聞きます。 よくよく話を聞いてみると、その背景には、 「でも、これは実現できるんだろうか」 「リスクが高いかも」 「やっぱり無理かもし... -
考えるだけで前に進めない・・・ 決断までの順番を整える
「いろいろ考えてはいるんだけど、どうも前に進めない」 「やりたいことはあるけど、何から手をつけていいかわからない」 そんな声を、相談の場でもよく聞きます。 でも実際は、何も考えていないわけではなく、 頭の中でアイデアがぐるぐるして、むしろ“考... -
「信念がない」と思うなら、自分が何に怒り、何に喜ぶかを見てみよう
「あなたの信念は何ですか?」 そう聞かれて、ハッキリ即答できる人は、どれくらいいるでしょうか。 「うーん……自分には信念なんてないかもしれない」 「そもそも“信念”って、考えたことがなかった」 「昔はあった気がするけど、環境や年齢とともにブレて...
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